神功皇后
神功皇后は第14代仲哀天皇の皇后です。
夫である仲哀天皇の崩御から子の応神天皇即位までの間、摂政として約70年間統治していました。
卑弥呼である可能性が否定されていない一人で、仲哀天皇が崩御した後に応神天皇を身ごもったまま朝鮮半島に出兵し、新羅を平定します。
日本書紀でも何回か占う描写があり、確かに怪しいです。
困難な状況下で応神天皇を出産し立派に育て上げたという経緯から、安産祈願や子育大願のシンボルとされ、その肖像画は日本で最初の人物紙幣になりました。

ただし、神功皇后が熊襲征伐の際に討った田油津媛(たぶらつひめ)という巫女女王が邪馬台国女王の末裔という説も存在しています。
この田油津媛の討伐をもって北九州もヤマト王権の支配下となり、全国制覇が完了したとされています。
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